【アメリカ】18歳以上の外国人入国者へのワクチン接種義務化及び特定国からの渡航制限の解除(2021年11月8日~)

(2021年10月30日現在)

10月25日、バイデン大統領は「新型コロナウィルス感染症拡大中における、安全な海外渡航の再開を進めるための大統領令」を発表しました。
この大統領令は、2021年11月8日の午前12時1分(米国東部標準時)から実施されます。
それにより、ブラジル、中国、インド、イラン、アイルランド、シェンゲン圏、南アフリカ、英国に滞在歴のある渡航者の米国への入国禁止に関する大統領令9984, 9992, 10143, 10199が解除されます。
これらの渡航制限に代わり、大統領はすべての18歳以上の外国人渡航者に新型コロナウイルスワクチン接種証明の提示を義務付けることを発表しました。
この大統領令は、2021年11月8日午前12時1分(米国東部標準時)以降に出発する、米国行きの便に搭乗する渡航者に適用されます。渡米前の新型コロナウイルスワクチン接種要件についての詳細は、国務省のウェブサイト「よくある質問」 をご覧ください。

米国疾病予防管理センター(CDC) は、米国に飛行機で渡航するすべての渡航者に対し、新しい規定を発表しました。2021年11月8日より、米国市民、米国永住者及び移民ビザ所持者を除くすべての米国への渡航者は、米国行きの飛行機に搭乗する前に、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した証明を提出することが必要となります。

この規定の例外は非常に限られています:

  • 18歳未満の子供
  • 医学的にワクチンの接種が不可能な方
  • 緊急の渡航者で、適時にワクチン接種を受けることができない人

人道的な例外措置は、極めて限定的な場合にのみ承認されます。人道的な理由による例外や免除の詳細を含む、この新型コロナウイルスワクチン接種の義務化についての詳細は、CDCのウェブサイト(Non-U.S. citizen, Non-U.S. immigrants: Air Travel to the United States | CDC) をご覧ください。

米国市民、および米国永住者(LPR)で、新型コロナウイルスワクチン接種を終えていない方は、米国へのフライトが出発する1日以内に受けたCOVID-19査の陰性証明書を航空会社に提示する必要があります。新型コロナウイルスワクチン接種を終えている米国市民、およびLPRは、米国へのフライトが出発する3日以内に受けたCOVID-19検査の陰性証明書を航空会社に提示する必要があります。 検査の種類は、PCR検査等の核酸増幅検査(NAATと抗原検査の両方が対象となります。 これは、1月に発表された渡米前COVID-19検査の要件の基準と同じです。 検査は、米国への国際線搭乗日の3日以内に実施されなければなりません。 (例:ある渡航者が119日の午後10時に米国に向けて出発する場合、116日の午前121分以降に受けた検査の結果が陰性であることを提示しなければなりません。)

米国市民、外国人を問わず、新型コロナウイルスワクチン接種を終えている方は、米国出発前に航空会社へ提出するワクチン接種証明書を持参の上渡航してください。 ワクチン接種証明書は、公的機関から発行された、紙面またはデジタル証明で、渡航者の名前と生年月日、接種したすべてのワクチンの製品名と接種日が記載されていなければなりません。 CDCは、米国への渡航を目的とした場合、アメリカ食品医薬品局(FDA)が認可したワクチンと、世界保健機関(WHO)が緊急時に使用するリスト(EUL)に掲載されたワクチンが対象となると決定しました。 詳細はこちら をご覧ください。

(参考)
在日米国大使館・領事館 https://jp.usembassy.gov/ja/us-travel-requirements-ja/

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