【中国】北京に入る者に対する新たな管理コントロール措置の実施

(2021年10月25日現在)

●北京市は10月24日夕方に記者会見を行い、10月中旬から発生した中国国内での市中感染の拡大を受け、北京に入る者に対する新たな管理コントロール措置を実施する旨発表したところ、概要は次のとおりです。

1 市中感染者が1例以上いる県(市、区、旗)の者及び14日以内に当該県に滞在歴のある者が、北京に入る(戻る)ことを厳格に制限する。

2 市中感染者が1例以上いる地級市(直轄市、副省級都市の県、市、区)のその他の県の者は、必要がなければ北京に入っては(戻っては)ならない。北京に入る必要が確かにある者は、「北京健康宝」の「緑コード」と48時間以内のPCR検査陰性証明を所持し、北京到着後、14日間の健康モニタリングを実施しなければならない。

3 北京以外の都市で中国に入境した後北京に入る者は、入境した地点で隔離観察を21日間満了しなければならない。

北京市の発表(中国語)

●10月24日19時時点で、陝西省(西安市)、内蒙古自治区(フフホト市、阿拉善盟、錫林郭勒盟)、湖南省(長沙市、株洲市)、寧夏回族自治区(呉忠市、銀川市)、甘粛省(蘭州市、張掖市、嘉峪関市、天水市、隴南市)、北京市、貴州省(遵義市)、湖北省(天門市)、青海省(海東市)、河北省(邢台市、保定市、石家荘市)、四川省(自貢市)の11の省(自治区、直轄市)で感染者が確認されています。

●北京市に入ることを検討する場合には、各自の「北京健康宝」の状況を確認するようにしてください。現在なお市中感染者が1例以上いる地級市にいる者及び14日以内に当該地域に滞在歴があり、まだ北京に入っていない者に対しては、「北京健康宝」は「注意喚起」を表示します。これから北京に入る予定の方は、「北京健康宝」に問題がないことを確認した上で、出発地及び訪問先の社区やホテル等にも状況を御確認ください。また、北京市は市民に対し、必要がなければ北京から出ないようにし、移動を減らすこと、大型の会議やフォーラム等の人が集まる活動を減らすことを呼びかけています。

北京市の発表(中国語)

(引用)
在中国日本国大使館 https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000701.html

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